静岡県 益子 健洋(ましこ たけひろ)

高校卒業後、「富士山を見たい」というノリだけで、栃木県より静岡県へ移住する。

静岡県の某アミューズメントチェーンに入社し、住み込みで昼夜を問わず仕事漬けの毎日を過ごす。がむしゃらに頑張った成果もあり、当時最年少で店長へ昇進、マーケティングを駆使し、担当した店舗は軒並み業績を上げることに成功する。その後29歳でエリアマネジャーへ昇進、エリアマネジャー就任後も順当に業績を伸ばし、当時2,000億を突破していた会社の売上の1/3を担当エリアで叩き出す。

32歳の時にふと「社長業をやってみたい」という思いから退職、人材派遣業で起業する。見よう見まねで事業を運営するも朝から晩までテレアポ・面接・御用聞きと馬車馬のように働く、単価は叩かれ、派遣スタッフがシフトに穴を開けるのは日常茶飯事、派遣先からドヤされる毎日にノイローゼ気味となる。忙しさとは裏腹に売上は思ったように上がらず、月末の支払いと従業員の給与支払い日に怯え、銀行口座の残高がミルミル減っていく恐怖に不眠症となり、事業を断念。キャッシュフローと利益の大切さを身を持って学ぶ。

その後サラリーマンへ逆戻りし数社を転職。起業時に学んだ「利益にフォーカス」した営業手法により業績を上げ続け、営業戦略マネジャー営業部長を歴任する。

しかし、ずっと起業失敗のことが頭から離れず「もう一度チャレンジしたい!」と一念発起しマーケティングコンサルタントとして再起業する。現在は飲食店・学習塾、パチンコホールなど店舗型のビジネスをメインにサポートし、お客さんに寄り添い一緒に悩み、考え、課題を乗り越えていくパートナー型のコンサルタントとして活動している。起業時の苦しい経験から「社長さんには同じ苦しみを味わって欲しくない」との思いの中、集客や売上に困っている中小企業を対象にマーケティングのサポートをしている。

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