島根県 塩野 稔昭(しおの としあき)

老舗建築板金屋の2代目として島根県出雲市に生まれる。

物心ついた時から板金屋になると心を決め地元の工業高校建築科に進学、卒業後はただひたすらに職人としての技を磨き続け、神社仏閣の銅板工事をはじめ民間住宅や公共工事など様々な工事に携わる。

30代に入り、建築板金職人としての技を高める傍ら、商工会議所やPTA、同業者組合の役員を歴任するなど、地域貢献や社会活動を行いながら平成18年に有限会社塩野鈑金工作所の代表取締役に就任。
バブル崩壊や長引くデフレなど不安定な社会状況の中、地元で信頼される板金業者として、就任以来13期連続となる黒字経営を続ける。

平成29年には、日本商工会議所青年部全国会長研修会の大会会長に就任。
前年からのPRキャラバンを精力的に行うなど、全国の若手経営者1800超を出雲に集める大会を成功に導く為に尽力した。

日本商工会議所青年部役員として約2年間、会社を空けて日本中を飛び回りながら、社長が不在でも利益を生み出せる会社にするため、インターネットを使った集客や、仕事を効率よく回すための仕組みづくりを必要としてきた経験から、大会終了と同時にエスプロポジション株式会社を立ち上げ、コンサルタントとしての活動をスタートさせる。

建築板金業者として自社で行っているスケジュール管理や顧客管理、台帳・日報管理の方法など、仕組みづくりをコンサルティングしている専門工事業者のクライアントからは、「自分の自由な時間が増えた」、「請け負った仕事を効率的に進める事ができるようになった」など高い評価を得ている。

建築板金業を中心に30年間にわたり建築業界に携わった経験から、業界内の情報に詳しい専門工事業者向けのコンサルタントとして、IT化の進みにくい業界にあって誰にでも簡単に導入できるデジタルシステムをサポートするコンサルティングには定評がある。

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